鬼上司?と嘘恋から始めるスイートラブ
こちらこそと言ってこっぱずかしそうにローソクを吹き消す課長。
お父さんの言葉に泣きたくなったけど冴子さんがハッピーバースデーの歌を大声で歌い始めて涙から笑いに変わる。
あれだけケーキを食べたのにあたしも課長も結局切り分けた一人前のケーキをペロリと食べてしまった。
「課長、少しいいですか?」
タパコに立った課長を呼び止める。だから課長じゃないだろとポンポンと頭を撫でられ外に出るかと言ってくれた課長にコクンと頷いた。
あたしの手には夢中で買ったネクタイ。
結局あの中では渡しづらかったから二人になった今、渡すしかない。でもタイミングが難しい。
少し先を歩く課長を追いかける。結局たどり着いた場所は公園。課長がベンチに腰を下ろしたので少しだけ距離を開けてあたしも座った。
お父さんの言葉に泣きたくなったけど冴子さんがハッピーバースデーの歌を大声で歌い始めて涙から笑いに変わる。
あれだけケーキを食べたのにあたしも課長も結局切り分けた一人前のケーキをペロリと食べてしまった。
「課長、少しいいですか?」
タパコに立った課長を呼び止める。だから課長じゃないだろとポンポンと頭を撫でられ外に出るかと言ってくれた課長にコクンと頷いた。
あたしの手には夢中で買ったネクタイ。
結局あの中では渡しづらかったから二人になった今、渡すしかない。でもタイミングが難しい。
少し先を歩く課長を追いかける。結局たどり着いた場所は公園。課長がベンチに腰を下ろしたので少しだけ距離を開けてあたしも座った。