鬼上司?と嘘恋から始めるスイートラブ
課長に言われるがままきつく目を瞑る。唇に何かが触れて思わず口を開くとコロンと中に入った。チョコ?!甘い。カリッと噛むとスーッとしたミントが口いっぱいに広がる。
「ミントチョコ!!」
目を開けると優しく微笑む課長。その表情にさっきまで落ち込んでいたはずの自分がドキドキするのが分かる。
「それ、開発部から一つもらってきた。夏向けに作った試作品らしい。さっきからかったお詫び」
ごめんな。とはにかんで言う課長。片想いの楽しいところ見つけた。今なら『宿題』出来るかもしれない。
こんな仕事時間に不謹慎だというのはわかってる。しかも私は体調不良でここにいる。それなのに、言わずにはいられなかった。
「課長、あの・・・夏祭り一緒に行きませんか?」
「ミントチョコ!!」
目を開けると優しく微笑む課長。その表情にさっきまで落ち込んでいたはずの自分がドキドキするのが分かる。
「それ、開発部から一つもらってきた。夏向けに作った試作品らしい。さっきからかったお詫び」
ごめんな。とはにかんで言う課長。片想いの楽しいところ見つけた。今なら『宿題』出来るかもしれない。
こんな仕事時間に不謹慎だというのはわかってる。しかも私は体調不良でここにいる。それなのに、言わずにはいられなかった。
「課長、あの・・・夏祭り一緒に行きませんか?」