オタク彼氏に困っています。






「梨本さん」




私の名前を何度も呼び、壊れ物を扱うように上原くんは私を優しく抱きしめる。



上原くんに抱きしめられ、私はただただ安心感を覚えて上原くんの腕の中で涙を流した。




怖かった......。









< 138 / 198 >

この作品をシェア

pagetop