オタク彼氏に困っています。
story8~オタク彼氏とさようなら~
これが現実
意味がわからない。
あの衝撃から数日。
あれ以来上原くんとは1度だって話をしていない。
正確には無視されている。
私は話しかけるんだよ。
でもないもののように空気扱いされちゃうんだよ。
「ほら、泣きついてきた」
「.........」
私の話を聞き、満足げに笑う黒沢くんに何も言えずただただ黙る私。