始めての恋は、あなたと。
『慎吾先輩。』
「よっ」
『御用は、なんですか??』
きいてもこたえようとしない。
『慎吾先輩?』
「俺さ、お前のこと好き。」
『そうですか。。あなたの気持ちに
答えられません。』
「知ってる。だけど、
気持ちだけでも伝えたかったんだよ」
『…友達になってよ。』
「友達?ははっ!いいじゃん。
でもまあ、遥となんかあったら
いつでもこいよ。」
『はい!!』
そう言って笑顔で屋上を出た。