始めての恋は、あなたと。
『ちょちょちょっっ…は!?』
いみわかんない!?まじっで…えぇ!?
「お前…俺の事好きじゃない?」
真剣に見つめてくる遥。
『イヤイヤ!全然好きじゃないから!』
そう言ったら逆に自信のついた
顔をした。
「ふっ…お前を好きにさせてやるわ。」
『何、気取ってんの?好きになんない』
「んなら、勝負な?」
『いいよ?やってやるわ。』
そう、強がってたけど
心臓がバクバクで遥に聞こえそうで
怖かった…
その日は、落ち着かなくて
眠れなかった。