始めての恋は、あなたと。

心臓がバクバクの中あたしは

遥の方をむく。

こんな、くらい中でも

わかるんじゃないかってぐらい

顔が赤いのは分かってる。

『な…に?』



ぎゅっ…





「寝ろ。」



そう、強く言ったけど

回してる手は優しい。

とても、落ち着いて



ゆっくり眠れた。







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