始めての恋は、あなたと。
スタスタと歩いてった遥。
私は恥ずかしくて
ベッドに座り込む私はまだ
動けないでいた。
「嘉穂ーっ!!腹減ったァ!飯!」
チッうるさい。
『はいはい、パンでいいんでしょ?』
「おう!あとコーヒーもな。」
へー…コーヒー
飲めるようになったんだ。
昔は、私が無理やり飲ましたら
苦い苦いつって大騒ぎしてたのに。
ひとりで。
『はいはい、わかりましたよー。』
めんどくさいな。
そんなことを思いながら
キッチンに立って
用意をする。