始めての恋は、あなたと。

コト…

コーヒーが入ったカップと
パンが乗ってる皿を

私の前に座ってる遥の前におく。

『ほらよ』

どうしても上から目線になる私。

「さんきゅー。」


それでも、遥は上から目線ってことを
気にせずお礼を言ってくれる。


そういう所は好きって思う。




「あれ、お前くわねぇの?」


『もう食った。』



そういうと、え?って顔をして

「は?」



そういった。


< 30 / 148 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop