始めての恋は、あなたと。

てか、今何時?

10時…半…

かんっぺき、寝坊した。。

今日は、休もう。。

遥にも合わせる顔ないし…。

とりあえず、なんか冷やせば
いんだっけ?


冷凍庫から保冷剤をもってきて
目にあてる。


『冷てっ!』

冷たすぎて冷てっ!なんて

声を出してしまった私は、
阿呆…なんだろう…


『はぁ…』


ため息を一つして

リビングに向かう。

机に、置き手紙がおいてあった。

『なんだこれ?』


食え。

そう書いてある紙は

おにぎり二つ置いてあるそばにあった。

『ふっ。』


そう優しく笑った私は

おにぎりを食べた。



< 46 / 148 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop