彼氏が浮気をしました
少し歩くと小さいけれど
おしゃれなお店に着いた。
この雑貨屋さんが優真と初めて行った場所で
私にとってはすごく大切な場所だった。
「優真っ、これ可愛い……っ、」
お揃いのクマのストラップ。
私は目を輝かせながら
優真の方を向いて知らせたが
今も尚、優真は携帯を見つめたままだ。
優真は…誰とメールを続けているんだろう。
きっと『まりあと一緒にいるのだるい』なんて
送ったりしてるんだろうな。
ダメだ、どんどん後ろ向きな考えになる。
………うん、決めた。
私はお揃いのクマのストラップを持ってレジに向かう。
そして、「優真。」と名前を呼ぶ。
「ん?」
優真はパッと顔を上げ私を見る。
私は先ほど買ったストラップのうち
1つを優真に渡す。
「これ………お揃いでつけたい!」
私は少し声を震わせながら
それでも、真っ直ぐと優真に
お揃いで同じものを身に付けたいと伝えた。
優真はただそのストラップを
じっと見つめてる。
そして………、
「あー…
俺はいいや。」
おしゃれなお店に着いた。
この雑貨屋さんが優真と初めて行った場所で
私にとってはすごく大切な場所だった。
「優真っ、これ可愛い……っ、」
お揃いのクマのストラップ。
私は目を輝かせながら
優真の方を向いて知らせたが
今も尚、優真は携帯を見つめたままだ。
優真は…誰とメールを続けているんだろう。
きっと『まりあと一緒にいるのだるい』なんて
送ったりしてるんだろうな。
ダメだ、どんどん後ろ向きな考えになる。
………うん、決めた。
私はお揃いのクマのストラップを持ってレジに向かう。
そして、「優真。」と名前を呼ぶ。
「ん?」
優真はパッと顔を上げ私を見る。
私は先ほど買ったストラップのうち
1つを優真に渡す。
「これ………お揃いでつけたい!」
私は少し声を震わせながら
それでも、真っ直ぐと優真に
お揃いで同じものを身に付けたいと伝えた。
優真はただそのストラップを
じっと見つめてる。
そして………、
「あー…
俺はいいや。」