ファーストメモリー
詩 花火
君と見た

夜空に咲く花

一時の美しさを

僕らの心に

焼き付けた

忘れることなどない

君との思い出

あれから流れた

数年間

君はもう

いないんだね

毎年

夏の夜がくる度

君を思い出して

泣いてしまう

弱い僕を

君はどう

思うのだろう
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