吸血鬼たちに甘く囁かれて
ちゃんと読まなかったキミが悪いよね?と彼は言った。


「で、でも……」


「とりあえずキミが庶務なのはもう決定したから」


「わーい☆明日からよろしくね!!」


「わかんないことがあったらなんでも俺に聞いてね♪手取り足取り教えてあげるから」


「一緒にがんばろーな!!」


「よろしくお願いしますね」


今まで黙っていた楓君たちが喋り出した。


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