吸血鬼たちに甘く囁かれて
へぇ、そぅなんだ。……って!!!!


「二重人格?!」


「うん」


驚いたな、ホントに二重人格っているんだ……


「こーゆう性格って嫌い?僕のこと嫌いになった?」


「なんで?なるわけないじゃん」


急に楓君が変なことを言い出すから少しビックリしてしまった。


「ホント?」


うるうるした目で私のことを見つめてくる。


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