吸血鬼たちに甘く囁かれて

2人目のキュートな男の子

翌日の朝───……


私はいつも通り自分の部屋のベッドで起きた。


いつも通りのはずなんたけど……


私ってちゃんと自分の足で家に帰ったっけ?


……思い出せない。


「……年取ったかな」


いやいや、まだピチピチの高校生だし……大丈夫だよね!?


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