吸血鬼たちに甘く囁かれて
「うん。そうだよ」


生徒会室?!ここが?


言われたことがまだ信じられなくて寝ていた体を起こして周りを見るとこの部屋にあるソファーに黒崎くんと幹君が腰をかけていてホントに生徒会室なんだな、と実感する。


勢いよく起き上がったせいか少しクラっとした。


「あー!ダメだよそんな急に起き上がったりしちゃ」


そお言われて楓君に肩を押されてまたベットに横たわる。


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