吸血鬼たちに甘く囁かれて
目の前にある生徒会室のドアを勢いよく開ける。


……いつもならいるはずの4人の顔がない。


いるのは生徒会会長とかかれた椅子に座る生徒会長様こと黒崎棗。


なんで1人なんだろうと思っていたら、


「おい、もう少し静かにドアを閉めれないのか」といきなり怒られてしまいました。


「す、すいません」


なんとなくだけど、この人にはあまり逆らっちゃいけない気がする。


なんとなくだけどね!!


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