吸血鬼たちに甘く囁かれて
「印?」


「帰ったら鏡で見てみな」


「う、うん……」




この後家に帰って言われたとおりに鏡で自分の首もとを見てみたらそこには小さな赤い跡があった。














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『黒崎棗。水野楓。藤崎影。久瀬幹。名木朔夜。……邪魔だなぁ……』


誰か分からないその人は怪しく笑っていた


『んー……あっそうだ!』


怪しく笑っていたと思ったら男は子供がなにか面白い遊びを思いついたかのようにニヒルと笑った


そして、







『邪魔ならー、消しちゃえばいいじゃん♪♪』



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