吸血鬼たちに甘く囁かれて
この5人を見た後、私の姿に気づいて『なんであんたみたいな奴がこんなイケメンに囲まれているのよ』


的な視線が……


なんでとか思われてもこっちだって好きで囲まれてるわけじゃ……


「あ!ついたよ~!!」


そんな視線を浴びながら考えていたらいつの間にか水泳場についたみたい。




「なんでこんなに疲れるのかな……」


いや、まぁ楽しいのとこもちゃんとあるよ。


あるんだけどね……


今は、更衣室で水着に着替え中。


私が持ってきた水着は白を基調としたフリルのビキニで胸の真ん中に赤いリボンがついている。


< 221 / 279 >

この作品をシェア

pagetop