吸血鬼たちに甘く囁かれて
なんでそうなるの……


「ほら…」


黒崎君が静かに口を開ける。


何を言っても無駄ですね……


一口分かき氷をとって黒崎君の口へ運ぶ。


「ん、美味し」


満足げに答える。


< 267 / 279 >

この作品をシェア

pagetop