僕らのルール
「やった!泉がライブ来てくれるんなら、ほんと練習頑張る」
聞こえてくる、すごくご機嫌そうな声。
どうやら、ぼーっとしているうちに私はライブに行くという返事をしてしまったらしい。
・・・やばい。
「場所はまたあとでメールする。最近スランプ気味で気分が乗らなかったんだけど、泉が見に来てくれるんならそんなこといってらんねー」
・・・これは、今更行きませんなんて言えない状況だ。
「泉、ありがと。泉のおかげで俺最近いろんなことが上手くいってるんだ」
「そうなの?初耳。でももしそうならそれは、かずくんがいつも一生懸命だからでしょ?」
「うーん、なんかさ上手く言えないけど俺には泉がいるから大丈夫って思えるから何でも思いっきりできるんだよね。失敗しても泉が慰めてくれるじゃん?」
「だって、私にできるのはそれくらいだし」
「そうじゃなくて、泉にしかできないことなんだって。電話じゃ、つたわんねーかもしれないけど。ほんとに感謝してんの!」
聞こえてくる、すごくご機嫌そうな声。
どうやら、ぼーっとしているうちに私はライブに行くという返事をしてしまったらしい。
・・・やばい。
「場所はまたあとでメールする。最近スランプ気味で気分が乗らなかったんだけど、泉が見に来てくれるんならそんなこといってらんねー」
・・・これは、今更行きませんなんて言えない状況だ。
「泉、ありがと。泉のおかげで俺最近いろんなことが上手くいってるんだ」
「そうなの?初耳。でももしそうならそれは、かずくんがいつも一生懸命だからでしょ?」
「うーん、なんかさ上手く言えないけど俺には泉がいるから大丈夫って思えるから何でも思いっきりできるんだよね。失敗しても泉が慰めてくれるじゃん?」
「だって、私にできるのはそれくらいだし」
「そうじゃなくて、泉にしかできないことなんだって。電話じゃ、つたわんねーかもしれないけど。ほんとに感謝してんの!」