プレイボーイは彼氏失格。
功輔「ありえねぇから。」
すると、いきなり無理矢理
唇にガッと噛み付くように
長く口付けをされた。
澪『ーッ…もぉ最低っっ!!!』
パシンッ
私は彼の胸板を力いっぱい押し
離れた彼の頬を平手打ちした。
功輔「ってぇ。」
彼は赤くなった片方の頬を
抑えて言った。
澪『さっきまでここで他の女の子とキスしたりイチャついてたじゃん!』
功輔「あぁ。あれは、アイツらがしろって煩いからした。」
彼は学年トップのイケメンで
黒髪に毛先を少し遊ばせ
185cmの長身に整った顔。
女の子からモテモテの存在だって
ことはわかって付き合ってる。
でも、彼から告白してきたくせに
他の女の子と遊びまくるし
全くそれを気にするそぶりすらない。