晴れ時々毒舌3
死者の傲り、飼育の短編集は好きですが、だんだん言葉の使い方や言い回しが、好きになれないようになりましたね。
同じ時期の作家ならやはり開高健の夏の闇や輝ける闇が、好きです。
それと、安部公房ですが、箱男読み返してます。
一言で言えない魅力があるし、元々この人はエスエフ作家だと思いまして読んだんです。
最初期のエスエフ作家ですね。
星新一しかまだ居ない頃のエスエフ作家です。
小松左京も筒井康隆もまだ出てくる前の人だと思います。
そこから文学に行くんですが、個人的には村上春樹さんは、この人の影響受けたのではとも思います。
村上春樹さんのエスエフ的な使い方や作品の作り方等影響受けたのではとも思います。
まあ、当時も今も非常に先鋭的ですしノーベル文学賞に非常に近い人だったと文庫の帯に書いてますね。
三島も非常に近い人だったと言われてますね。
大江健三郎が、取った時に確か大岡昇平や井伏鱒二とともに生きてたら自分ではなくてと安部公房をあげてましたね。記憶違いならすいません。
安部公房はエスエフ的な作家ですし、非常に先鋭的ですね。
箱男なんて読み返してると目眩がしますね(笑)
もうわけわかなくなるんですが、それが良いんですよ。
読みやすいですし二度目だとあ!なるほどとか有ります。
しかし目眩もしますね(笑)