晴れ時々毒舌3
悲運の男前田日明
プロレス格闘技に興味ない方は飛ばしてね。
前田日明ですね。彼は新日本プロレスからユーダブルエフと行き最後はリングスで現役を終えてます。
彼は新日本にいたらエースになれた逸材でしょうね。ただ普通のプロレスは上手くなかった。
これは長州力も上手くなかったので問題ではないと思います。
彼は強さを求めてユーダブルエフのエースとして発言繰り返します。我々のプロレスはプロレスではないとね。
猪木に対して約束を破られたとの恨みもあったようです。猪木は新日本を出てユーダブルエフに合流すると言ってたらしいんですね。
この辺りは非常に微妙ですね。猪木が言ったと言うより仕掛人の新間が焚き付けたと言うのが本当かもです。
しかし、前田はプロレスでは無くてシュートだと繰り返します。これに僕らは信じてしまいます。
ユーダブルエフは、確かに格闘技色が当時としては強かったですがプロレスです。
つまり勝ち負け決まってたんです。
この後新日本にUターンしたユーダブルエフは前田の長州力顔面蹴り事件など様々な事から解散します。
この解散の直接的原因は前田は俺についてこいですが、当時は若手の安生らが疑問を呈して前田がそれならばやれないになるんです。
安生たちはスター性もあり人の良い高田伸彦を担いでユーダブルエフインターを作ります。
船木や鈴木みのるは藤原嘉明についていきます。
前田はほとんど一人でリングスを立ち上げます。
この時に前田は既に三十代です。