晴れ時々毒舌3

高田が1962年生まれに対して前田は1959年生まれです。


リングスは格闘技色を更に押し出して行くけどプロレスでしたね。


ユーインターはプロレスだと言ってましたが前田はあくまで自分は違うと言い張ります。



そうしてるうちに船木と鈴木でパンクラスが立ち上がるんです。


パンクラスはユーダブルエフのルールの中で最初からシュートをするという画期的な事をします。


ではなぜ前田にはシュートが出来なかったか?


年齢ですね。前田は1959年生まれに対して船木と鈴木は十近く若いんです。



その後にリングスも前田引退してシュート始めます。


高田信彦はヒクソングレシーとPRIDEでシュートします。


前田の心中は多分自分自身が若ければでしょう。


彼はリングスのエースでありカリスマですので下手なシュートをして興業をダメに出来なかったのではと思います。


しかし、非常に格闘技色の強いプロレスをやってたの間違ってないし前田がプロレスラーとして素晴らしかったのも間違ってないと思います。


だけど当時の前田支持者にとってはリングスでの前田はシュートしてたと信じてたためにがっかりさせられました。


僕はかつて、前田の支持者でしたのでショックでしたね。


彼が後十年遅く生まれてたらあの気性ですからシュートをやったでしょうね。


僕は悲運の格闘王前田日明だと思います。


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