晴れ時々毒舌3
あれから一年

このエッセイの最初の作品の感想ノートを辿るとあー親父が去年の僕の誕生日に倒れたんだなと思いだしました。


あの後も兄の事など色々有りまして一年かですね。


父は、まだ七十代に入ったばかりですが、一度脳内出血で倒れて入院してからとても老け込んだですね。



怒るのは兄が居ない時に僕や母に激しく当たり散らしますよ。



80代の老人のようです。唯一可愛がるのは甥っ子ですけど、この頃はね家にいて家事をしたらひたすら寝てるんで少し歩いたらとは言いますけどね。



見ててあーこれが将来の俺かなとか思います。



似てますからね。


しかし、母に激しく当たり散らしてるのを見るとかつては会社を経営してて街のあちこちで、社長社長と言われてたのにねと惨めですね。



おじさんの方は身体の問題もあり生活保護を受けてるけど実にサッパリしてます。


こないだ何年かぶりに会うとね坊主にしてました。この人は気が短いのは半端じゃないので息子はそれには苦労してるようですが惨めさが無いんですね。



僕の仕事の情報が入るようで上手くやってるみたいじゃないかとも言ってました。



この世界は狭いので、良い噂も悪い噂も入るらしいけど、おじさんにしたら気の短い僕が社員で長くやってるのは驚きのようですね。




父の気持ちも分かるけど、男として見てたら母を大事にしなさいですね。



< 364 / 516 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop