晴れ時々毒舌3
父の事
今は父に対して非常に嫌悪感さえあるけど中学生くらいからかな。
父が会社を始めて軌道に乗り始めてまだ僕と兄は祖父母に預けられてたけど、少しずつ裕福になっていきました。
それまでも、周りに貧乏が多かったので決して貧乏ではなくて普通の生活でしたが後で都会の連中と話すとけっこう貧乏たったようです笑
だけど、それが苦になったとか無くてね。
まあ、中学生くらいから二ヶ月に一度位は父が僕と兄に会いに来てくれ街に行くんですね。
お決まりのコースが有りまして本屋を二三軒とレコード店に行くんですね。
本屋では漫画とか小説を二千円位は買ってくれました。兄は今でこそ本を読むけど当時は圧倒的に僕が本好きでしたから父は小説ならお金を惜しまなかったですね。
父自身が本を読まなかったので本を読む僕に何か期待をしたのかもです。
それからレコードですね。一枚エルピーレコードですので二千八百円ですよ。
それを一枚は買ってくれてました。
周りにそんなにレコード買ってもらうのいなかったです。
父に対して絶対的な信頼もあったし本人も子供を大事にしてました。