晴れ時々毒舌3
僕は剣道しててハードな練習のためにいつも脚の筋肉痛でしたが父はたまに脚を揉んでくれてました。
しかし、最も父が期待したのは兄だと思います。これはひがみとかでなくて長男ですし運動も勉強も僕より優秀でしたし父が好きな野球してて小柄ながらも上手いので有名でしたね。
母と話すとやはり兄を凄い可愛がってたと言うし野球の道具も良いのを買ってもらってました。
僕はそれを特に羨ましく思わず時にめんどくさくは、思ってましたけどね。
優秀な兄に対して暴れん坊の弟みたいに言われるのでね。
こないだ何かの話しから兄と車で移動しながら父にあの頃は二人ともよくしてもらったよねと言うと兄が俺はそう思わないし、野球も押し付けられたと返ってきて驚きました。
押し付けられたとは少しわかるんですが、父にあの頃よくしてもらった事くらいは認めて欲しいなと思いました。
人間には良い時もあって悪い時も有るのに全ての人格を否定して常に自分自身を被害者にしてしまうのはおかしいと思います。特に家族は何だかんだ言っても家族なんですよ。
憎しみもあっても家族は家族なんだからと思います。
多角的に人を見れないのはある意味悲劇ですね。