ニセモノ×初恋=??
だが、近付こうとした私は繋いでいた児玉くんの手にひっぱられて、それ以上は行けなかった。
「児玉くん…?」
私の手をひいた児玉くんの顔は真面目な顔で。
けど視線は村口の方を見たまま、口を開く。
「友達として仲がいいのはいいことだけど、俺の彼女をおとしめるような事、言わないでくれる?村山くんだっけ?」
「村口だ!!」
「あぁ、ごめん、村口くんね」
なんだか、児玉くんの口調が小バカにしたような、怒ったような感じに聞こえるのは気のせいだろうか?
しかも頭良いくせに名前間違えるって、よっぽど興味ないのか、わざとなのか…。
「児玉くん…?」
私の手をひいた児玉くんの顔は真面目な顔で。
けど視線は村口の方を見たまま、口を開く。
「友達として仲がいいのはいいことだけど、俺の彼女をおとしめるような事、言わないでくれる?村山くんだっけ?」
「村口だ!!」
「あぁ、ごめん、村口くんね」
なんだか、児玉くんの口調が小バカにしたような、怒ったような感じに聞こえるのは気のせいだろうか?
しかも頭良いくせに名前間違えるって、よっぽど興味ないのか、わざとなのか…。