ニセモノ×初恋=??
「久しぶりだね」
「そうだね」
私と児玉くんとで話していると、
「はいそこ、すぐにいちゃつかない」
と、田神くんから注意されたので、
「いちゃついてないっての」
すかさずツッコミを入れてみた。
「早いな~、沙菜ちゃんのツッコミ」
「普通だって、これくらい」
などとやりとりをしていると菜緒ちゃんがグラスにアイスコーヒーを入れて戻ってきた。
そして二人に手渡すと、
「せっかくだからドーナツもあけていい?」
と、田神くんからのお土産を返事を聞く前に開けていた。
「菜緒ちゃんの行動の方が早くね?」
と田神くんに私が言うと、笑って頷いた。
それぞれにドーナツをわけると、
「えー、では、グラスをお持ちください」
となぜか菜緒ちゃんが訳のわからない仕切りをし始めた。
「なんだそれ」
みんな軽く笑いつつ、グラスを持つ。
「では、沙菜と児玉くんの正式なカップル成立に、カンパーイ!」
「はぁ?」
「「カンパーイ」」
私のツッコミをよそに、美波ちゃんと田神くんが乾杯をする。
「そうだね」
私と児玉くんとで話していると、
「はいそこ、すぐにいちゃつかない」
と、田神くんから注意されたので、
「いちゃついてないっての」
すかさずツッコミを入れてみた。
「早いな~、沙菜ちゃんのツッコミ」
「普通だって、これくらい」
などとやりとりをしていると菜緒ちゃんがグラスにアイスコーヒーを入れて戻ってきた。
そして二人に手渡すと、
「せっかくだからドーナツもあけていい?」
と、田神くんからのお土産を返事を聞く前に開けていた。
「菜緒ちゃんの行動の方が早くね?」
と田神くんに私が言うと、笑って頷いた。
それぞれにドーナツをわけると、
「えー、では、グラスをお持ちください」
となぜか菜緒ちゃんが訳のわからない仕切りをし始めた。
「なんだそれ」
みんな軽く笑いつつ、グラスを持つ。
「では、沙菜と児玉くんの正式なカップル成立に、カンパーイ!」
「はぁ?」
「「カンパーイ」」
私のツッコミをよそに、美波ちゃんと田神くんが乾杯をする。