惑わしの5days
こんな事光にバレたら、絶対ギャーギャー喚きたてるよね、あの子!
睦杜ちゃんには一応口止めしとこう…他の人が言っちゃったらおしまいだけど。
軽く赤面して唇を尖らしていると、冴城君が私の顔を覗き込んで来た。
「こんな天気がいい日は誰だって眠くなるよな。オレもそうだからお仲間じゃん、田薮」
そう言ってニコッと微笑む冴城君を見て、私の顔の温度は余計に急上昇。
「次の授業寝よっかなぁ、オレ」
「えっ、ダメだよ!!」
ドキドキと、光らしく振る舞う事を忘れてしまう程の鼓動が、全身を駆け巡っていったのだった。
睦杜ちゃんには一応口止めしとこう…他の人が言っちゃったらおしまいだけど。
軽く赤面して唇を尖らしていると、冴城君が私の顔を覗き込んで来た。
「こんな天気がいい日は誰だって眠くなるよな。オレもそうだからお仲間じゃん、田薮」
そう言ってニコッと微笑む冴城君を見て、私の顔の温度は余計に急上昇。
「次の授業寝よっかなぁ、オレ」
「えっ、ダメだよ!!」
ドキドキと、光らしく振る舞う事を忘れてしまう程の鼓動が、全身を駆け巡っていったのだった。