惑わしの5days
こうして私は、結局冴城君とクレープ屋に行く事に。


駅前に着くまで、冴城君はずっと楽しそうだった。


どうやら冴城君は、男の子だけどかなりの甘党みたいです。


「田薮、アレアレ!あそこのクレープが超ウマイんだってよ!!」


駅前に着いて冴城君が指差した先には、ピンクと白で彩られたカワイらしいワゴン車。


「わぁ、結構人多いね」


クレープ屋の周りには結構お客さんがいて、皆おいしそうにクレープを頬張っていた。


ああ……なんかお腹空いて来ちゃったよ、私………


だけど晩ご飯前だから、1つだけにしとこうっと。
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