惑わしの5days
「あのさ栞。アンタどうしたの?つい2日前のこの位の時間は憂鬱極まりないって顔してたのに、なんで今は元気になってんの?」
光のドストレートな質問に、肩が小刻みにビクリと跳ねる。
ゆっくり光を見てみると、さっきより眉間のシワが深くなっていた。
怖いですよ光さん!お願いだから私ソックリな顔で睨まないで!
「知、知らない!!きっと慣れたからだよ!!そんじゃあね!!//////」
「あっ!ちょっと栞!!」
光が呼び止めるのも無視して、私は走り続けた。
校内に入ってクツを履き替えてから、フーーーッと一息つく。
光のドストレートな質問に、肩が小刻みにビクリと跳ねる。
ゆっくり光を見てみると、さっきより眉間のシワが深くなっていた。
怖いですよ光さん!お願いだから私ソックリな顔で睨まないで!
「知、知らない!!きっと慣れたからだよ!!そんじゃあね!!//////」
「あっ!ちょっと栞!!」
光が呼び止めるのも無視して、私は走り続けた。
校内に入ってクツを履き替えてから、フーーーッと一息つく。