惑わしの5days
何気なく睦杜ちゃんと冴城君の2人を眺めていると、唐突に私に話を振ってくる睦杜ちゃん。
冴城君からは見えていないけど、メチャクチャニヤニヤと笑っている。
「ちょっと睦杜ちゃん、今日は私達2人でお弁当食べるんじゃなかったの!?」
急いで小声で問い詰めると、ニヤニヤ笑顔はニッコリ笑顔に変化した。
わぁ、カワイイ……って、違う違う!!今はそうじゃなくて!!
「だって栞ちゃん、明日で入れ替わりラストだし、ちょっとでも冴城君との思い出作っておきたいでしょう?」
笑顔のまま言っちゃう彼女の言葉には、間違いは1つも無い。
冴城君からは見えていないけど、メチャクチャニヤニヤと笑っている。
「ちょっと睦杜ちゃん、今日は私達2人でお弁当食べるんじゃなかったの!?」
急いで小声で問い詰めると、ニヤニヤ笑顔はニッコリ笑顔に変化した。
わぁ、カワイイ……って、違う違う!!今はそうじゃなくて!!
「だって栞ちゃん、明日で入れ替わりラストだし、ちょっとでも冴城君との思い出作っておきたいでしょう?」
笑顔のまま言っちゃう彼女の言葉には、間違いは1つも無い。