惑わしの5days
それからHRが終わり、授業が始まっても、冴城君は全然喋らない。
いつもなら先生に「ウルサイぞ冴城!!お前は黙ってればパーフェクト優等生なんだから、黙ってなさい!!」って注意される程明るいのに、ずーーっと沈黙しっ放し。
だけど昨日の不機嫌の状態とはまた違い、ソワソワとなんだか落ちつきの無い様子だ。
「一体どうしたんだろう………」
不思議に感じながらも時が経つのは早いもので、入れ替わり最終日もついに放課後になる。
この時私は、これからまだ波乱が待ち受けているなんて……
全然、知らなかった―――――…
いつもなら先生に「ウルサイぞ冴城!!お前は黙ってればパーフェクト優等生なんだから、黙ってなさい!!」って注意される程明るいのに、ずーーっと沈黙しっ放し。
だけど昨日の不機嫌の状態とはまた違い、ソワソワとなんだか落ちつきの無い様子だ。
「一体どうしたんだろう………」
不思議に感じながらも時が経つのは早いもので、入れ替わり最終日もついに放課後になる。
この時私は、これからまだ波乱が待ち受けているなんて……
全然、知らなかった―――――…