惑わしの5days
「イヤ……なんかいきなり顔色悪くなったから、疲れたのかなぁーーー…って思ってよ」
ポカンと呆気に取られていた私の心を見抜いたのか、頬杖をつきながらそう言う冴城君。
「もしかしたら具合悪いのか?だったら保健室に……」
「ち、ちょっと待って冴城君!!わ、私大丈夫だから!!」
冴城君がイスから立ち上がりかけたので、慌てて止めに入った。
多分…私、自分や光の事を責めている内にドンヨリモードになっちゃって……それで冴城君、私が具合悪いって勘違いしちゃったんだ……
ああもう何やってるの私ったら!しっかりしなきゃ!
ポカンと呆気に取られていた私の心を見抜いたのか、頬杖をつきながらそう言う冴城君。
「もしかしたら具合悪いのか?だったら保健室に……」
「ち、ちょっと待って冴城君!!わ、私大丈夫だから!!」
冴城君がイスから立ち上がりかけたので、慌てて止めに入った。
多分…私、自分や光の事を責めている内にドンヨリモードになっちゃって……それで冴城君、私が具合悪いって勘違いしちゃったんだ……
ああもう何やってるの私ったら!しっかりしなきゃ!