惑わしの5days
ワチャワチャと岩本君とじゃれている冴城君を見てると、再びフッと昨日の図書室でのやり取りが脳内に蘇る。
半分無意識に彼の名前を呼ぶと、冴城君は口を小さく開けながらジッとこっちを見た。
「田薮はよっ!今日もまた勉強頑張ろうな!!」
「っ!//////う、うん!」
や、やだ…どうしよう……
また私の心臓……冴城君の笑顔見ただけで、ドキドキ言ってる………
なんで!?何かの病気にかかっちゃったの!?私!!
「元気ーー、今日の社会の宿題やって来たかぁーーー?」
「どうせお前は10分でやり終えちまったんだろ?」
半分無意識に彼の名前を呼ぶと、冴城君は口を小さく開けながらジッとこっちを見た。
「田薮はよっ!今日もまた勉強頑張ろうな!!」
「っ!//////う、うん!」
や、やだ…どうしよう……
また私の心臓……冴城君の笑顔見ただけで、ドキドキ言ってる………
なんで!?何かの病気にかかっちゃったの!?私!!
「元気ーー、今日の社会の宿題やって来たかぁーーー?」
「どうせお前は10分でやり終えちまったんだろ?」