キミノソラ
1章 流星よ、永遠に…。

花火と共に… ー小6 夏ー

それは、5年前の夏。



確か、その日は記録的猛暑の日だった。



夜空に打ち上がる大きな花。



それがあたしも奏(ソウ)も大好きだった。



でも、この日あたし達の関係は花火と共に変わっていった。



「ユイが好き。」




その一言で。








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