キミノソラ
1章 流星よ、永遠に…。
花火と共に… ー小6 夏ー
それは、5年前の夏。
確か、その日は記録的猛暑の日だった。
夜空に打ち上がる大きな花。
それがあたしも奏(ソウ)も大好きだった。
でも、この日あたし達の関係は花火と共に変わっていった。
「ユイが好き。」
その一言で。
確か、その日は記録的猛暑の日だった。
夜空に打ち上がる大きな花。
それがあたしも奏(ソウ)も大好きだった。
でも、この日あたし達の関係は花火と共に変わっていった。
「ユイが好き。」
その一言で。
< 1 / 113 >