キミノソラ
そんなことを考えながら重い足取りで学校へと向かう。



「おはよっ!ユイ!」



そう明るい声であたしに声をかけてくれるのはただ一人しか居ない。


親友のミウ。



あたしが心を開ける数少ない人だ。



あたしは人とコミニュケーションをとるのが苦手で指で数えられるくらいの人としか上手く話す事が出来ない。



だから、いじめられた。



2年で同じクラスになって、あたしを助けてくれたのがミウだった。








< 5 / 113 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop