キミノソラ

君の夢、僕の夢 −ソウside−

-小6 夏−



「ユイが好き。」



その一言でオレ達の関係は大きく変わってしまった。



言わなきゃ良かった。



言わなかったら今まで通り幼なじみとして仲良く出来たはずなのに…。



ユイが帰ってしまったあと花火を一人で眺めながらオレはそんな事を考えていた。



ついさっきまで隣に居たのに、もう居ないと感じるとすごく寂しく感じられる。
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