キミノソラ
その次の日だった。
点滴を引きずって歩いているとそこに居たのは、オレが一番大好きなあの人。
居るはずのユイが居た。
嬉しかった。
でも、オレはユイの傍に居れるような人間じゃないから。
ユイがオレの名前を呼んだ気がしたが、そう思い振り返らなかった。
きっと、ユイは傷ついただろう。
でも、今はそうするしかない。
大好きなユイの笑顔を守るためにも。
傷つけないようにするためにも。
点滴を引きずって歩いているとそこに居たのは、オレが一番大好きなあの人。
居るはずのユイが居た。
嬉しかった。
でも、オレはユイの傍に居れるような人間じゃないから。
ユイがオレの名前を呼んだ気がしたが、そう思い振り返らなかった。
きっと、ユイは傷ついただろう。
でも、今はそうするしかない。
大好きなユイの笑顔を守るためにも。
傷つけないようにするためにも。