アンロック!

「私はこの世界の案内人でございます。」


「案内人……?」

恭しくそして華麗に礼をする案内人(?)


「私の名前はシオンでございます。」


シオン…は大きなシャボン玉のようなものに触れる。

「これに触れて見てください。」


志保はゆっくり触れてみた…
反対の手でもっていた鍵が再び光る。

「アクセス」

シオンが呟く。

シャボン玉がはじけた!
< 22 / 23 >

この作品をシェア

pagetop