99%の涙
放課後  場所:体育館裏


私が体育館裏に行くとすでに直樹君が待っていた。

「お待たせ!ごめん遅れて」私は頭を下げて直樹君に謝ると

「気にすんなって!呼び出したの俺だし」とさわやかな笑顔を見せながら答えた。

「で、話って?」「あのさ…」

急に彼が真剣な顔になり緊張が走る。








「好きだ」
< 2 / 40 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop