死神のレシピ
テーブルの向こう側で
頬杖をついて私を見つめるアントニー
気が付けば一日中アントニーの事ばっかり考えてしまう
会っちゃいけないって思っていても
足が勝手にアントニーの元へと向かってしまう
「ん?
俺の顔に
何かついてる?」
そう言われてはじめて、ずっとアントニーを見つめていた事に気が付いた
「べ、別に
なんでもない!」
水を飲むふりをしてドキドキした気持ちを誤魔化した
「でも、どうして
私に親切にしてくれるの?」
前々から疑問に思っていたんだ
死神の私なんかにどうして親切にしてくれるのかって
頬杖をついて私を見つめるアントニー
気が付けば一日中アントニーの事ばっかり考えてしまう
会っちゃいけないって思っていても
足が勝手にアントニーの元へと向かってしまう
「ん?
俺の顔に
何かついてる?」
そう言われてはじめて、ずっとアントニーを見つめていた事に気が付いた
「べ、別に
なんでもない!」
水を飲むふりをしてドキドキした気持ちを誤魔化した
「でも、どうして
私に親切にしてくれるの?」
前々から疑問に思っていたんだ
死神の私なんかにどうして親切にしてくれるのかって