愛というキモチのカタチ。
「あ…彬ちゃんが果歩さんのこと名前で呼び捨てするからっ…アタシのことはお前とかいう癖に…」


堰を切ったように溢れ出した言葉たち。

「それに!イヤって言ったのに露天風呂であんなことするし!」


恥ずかしくて死にそうだったんだから。

「果歩さんに聞かなくたって調べたら何処にだって行けるし!
なんで2人で居るのに他の人を介入させるの⁉︎」


べそかき。

そんな泣き方をするこのはを抱き寄せた。
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