愛というキモチのカタチ。
「な?お前の勘違いだろ。」

彬がそう言いながらこのはの背中を撫でた。


「ごめん…」


ふわふわの髪を撫でて頬にチュ、と触れるだけのキスをした。



「圭…高橋ってんだけど、そいつも高校からの友達なんだよ。会う?やめとく?」


「あ…会う。会ってみたい。」


…奥さんも一緒って言ってたし。
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