愛というキモチのカタチ。
「躊躇いって…ないよ?
アタシの小さい頃の将来の夢って【彬ちゃんのお嫁さんになる】だったんだよ、知ってた?」


えへ、と照れ笑い。

大好きな彬ちゃん。

それは小さい時から何も変わらないこのはの中にある感情。


コトリ、と音がして顔を上げた瞬間。


気が付けば彬の腕の中だった。
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