愛というキモチのカタチ。
アタシは泣くだけの弱い女じゃない。

わがままも言うし気も強い。
だけど…そんなアタシのままでいいと言ってくれた。


だから。


「式なんかしなくてもいいって思ってる。

彬ちゃんと毎日一緒に居れて、おはよう、おやすみって言えるならそれでいいの。
毎日に抱きしめてくれたらそれでいいのに…。」



式だけが全てじゃない。


彬の籍に入り、妻として彬にとって無くてはならない存在になれることが結婚の意味だと思っているから…。
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