あたしと3人の王子様*





祥太はあたしの頭に手を伸ばした




ーービクッ




あ……




「…ごめんなさい」

「仕方ないだろ?気にすんな」




行き場を失った手は

祥太の元へ戻っていった




昔より、悪化してる…




「俺がダメだったら、兄貴は?」




突然の質問に息がつまる




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