あたしと3人の王子様*
あたしの部屋に入り、あたしはベッドに腰を下ろした
ヒロくんは…
―――ガチャ
あたしの部屋の鍵を閉めた
「花ちゃん、ベッドに座ってるってことがどーゆうことかわかる?」
ヒロくんはあたしの前にたった
「…わかんないよ」
あたしは自然と俯く
「花ちゃんは、わかんないばっかだね」
「きゃっ」
あたしはいとも簡単にヒロくんに押し倒された
「じゃあ、俺が教えてあげる」
ヒロくんはあたしの唇に、無理やり唇を重ねた
「やっ……っ…」
激しくて、でも優しくて
そしてあたしはそれを拒まなかった
「花ちゃん、ここらへんで止めとかないと…もう歯止め効かなくなるよ?」
あたしの心臓はドキドキうるさくて
体はとろけるくらいに熱くて
「…いいよ」
あたしたちは体を重ねてしまった